WORK & CASE STUDY建築・納材事例

アートをきっかけに、沢山の人が集まる空間へ。

観自庵プロジェクト

ここに京若狭材!

「子どもたちがこの家に集まって、素足で元気にはしゃいでいます。」柔らかい笑顔で話して下さったのは、青葉山中腹の集落・高野にある観自庵(かんじあん)プロジェクトの代表、金明姫(キム・ミョンヒ)さん。”日本人、外国人、老若男女を問わず多くの人に訪れてもらいたい”と高浜町を拠点にアート活動を続けておられます。そんな金さん達がプロジェクトの拠点に選んだのは、築百年以上の古民家でした。古民家再生で数多くの実績と実力を持つ高浜町の大工さん「イトウ工務店」様の施工で改修工事が行われました。そして自然素材へのこだわりを叶えるべく選ばれたのは、京若狭材のフローリングでした。

物件種別古民家アトリエ
主な納材箇所床材
築100年以上の古民家を改修した空間。
高浜町内の高野集落には、他にも住み継がれた古民家が風景を作っています。
観自庵の玄関。国内外から多くのゲストを迎えています。
土壁や煤色に染まった梁桁に、歴史を感じます。
京若狭材のフローリングが使用されたキッチン。無節のフロアです。
子どもたちが裸足で集まるアトリエ空間にも、杉の無垢フローリングが選ばれました。
金さんがアート活動の拠点とするアトリエ空間。
観自庵の外装も杉の羽目板で改修されました。
観自庵でアート活動を行う金明姫さん。
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