VOICESお客様の声

高浜町と私たちをつないだサーフィン

S様 ご夫妻

私たちは、京都市内在住で、高浜町との2地域居住をしています。学生の頃からサーフィンをしていまして、京都から一番近い波乗りポイントがこの町だったため、よく足を運んでいました。思い返せば、かれこれ30年以上通っていることになりますね。趣味であるサーフィンが私たちと高浜町をつなげるきっかけを与えてくれました。2年程前に、京都から高浜町までの高速道路が開通したことで、交通の便が良くなったこともあり、今でも、特に用事が無ければ、毎週末のようにこの町に訪れています。春の4月から5月までの時期は波が多くて、サーフィン目的で日帰りで来ることもあります。この時期は1年の中でも一番海がきれいなため、サーフィンではなく、海を眺めるだけでも、とてもおすすめしたい時期でもあります。夏の時期はスタンドアップパドル・サーフィンやシーカヤックなどの海のレジャーで、若い方々を中心に賑わいを見せます。

土地購入の背中を押した高浜町の魅力

社会人になって約20年が経過した頃。いつものように高浜町を訪れ、サーフィンをするためによく車を停めていた駐車場が分譲で売りに出ていたんです。現在もそうですが、私たちは会社の社屋内に住んでいますので、家を建てたこともなく、週末も会社社屋にいるため、週末だけでも外に出たい気持ちが元々ありました。その頃から、高浜町への移住者が増加傾向にあると伺っておりましたので、この町は活気が出てくる、これは絶好の機会だと思い、我慢できずにこの土地を買ってしまったんです。土地購入という2地域居住に向けた第一歩を踏み出すことができたわけです。どんな暮らしができるのか、とてもワクワクしていたことを覚えています。

木材に対する熱心さが私たちの心に響きました

土地を購入したのが2010年でした。その翌年に東日本大震災が起きたこともあり、海が近いこの場所に家を建てることをやめようと考えたこともありました。しかし、2地域居住の憧れを捨てきれずに、思い切って2011年5月から設計を開始しました。どういう家にしようかと色々な方に相談をし始めて、嫁が設計やインテリアが好きで色んなアイディアを持っていましたので、今までお世話になっていた松村佳久男さんという一級建築士の方に相談をしながら話を進めていきました。実際に、どういう家にするのか決まったのが2012年春で、その後、施工が始まりました。この施工は平田木材店にご依頼することとなりましたが、平田木材店さんに依頼をしたきっかけは、平田木材店の木材に対する熱心な姿勢が伝わってきたことが、依頼を決めた一番の理由でした。その業界の人とはいえど、こんなにも木材に対する想いを持った人はなかなかいないと思います。

人工では決して生み出せない心地よい「風」と「海の音」

1階の玄関ドアと裏の窓を開けておくと、とても気持ちの良い風が入ってきて、カーテン越しに海を見ているとほんとに癒されるこのリビング、一番気に入っている場所です。
(奥様)やはり、リビングからの眺めが一番のお気に入りです。日頃の忙しさから本当に開放されて完全にリラックスできるところが凄く良いと思います。
この別荘のモデルにしたのは、「ノーシューズ・ノーニュース」というコンセプトを持つモルディブ島です。そのため、この家はTVを置かずに、最大限に自然を感じることができる環境を意識しています。自然の海の音がとても心地よく聞こえてくるんです。この音を聴くたびに、高浜町に来てよかったなと、いつもそう感じています。
東京に住んでいる長男も、この高浜町を気に入っているようで、友達を連れて、この別荘を使って遊びに来ています。
今となっては、家族全員がこの高浜町を好きになっていますね。これからも、この2地域居住は続けていきたいです。

施工概要

住宅スタイル海スタイル
階数地上2階建
敷地面積177.5㎡
延床面積81.16㎡
間取り2LDK
建築用途別荘
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